2002
「南北コリアと日本のともだち展」
〜わたしのこと ぼくのこと〜

ともだち展@東京


東京都児童会館で開催された、第二回「ともだち展」。韓国の子どもたちが、東京にやってきて、絵画展会場や学校を訪問。日本に住む子どもたちと交流を深めました。




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■絵画展

とき:9月13日(金)〜20日(金)
ところ:東京都児童会館(渋谷) 地下展示フロア

●日本から
日本に住む子どもたちの絵(新聞公募など):25点
東京朝鮮学園の子どもたちの絵:19点
東京韓国学校の子どもたちの絵:23点
●朝鮮民主主義人民共和国から
平壌市内ルンラ人民学校の子どもたちの絵:20点
●大韓民国から
韓国の子どもたちの絵(「南北オリニオッケドンム」提供):24点

■こどもワークショップ〜オッケドンムとともに

とき:9月14日(土) 午後1時より
ところ:東京都児童会館 4階講堂

韓国NGO「南北オリニオッケドンム」の子どもたち9名を迎えるために、東京近郊に住む子どもたち70名が集まりました。お互いに
自己紹介をしながら、スクリーンに映った自分の絵を見せ合いました。

■ブースイベント

とき:9月14日(土)
ところ:東京都児童会館 地下展示フロア

ワークショップに参加した子どもたち(韓国、日本、在日コリアン)は、混合のグループをつくって、朝鮮の遊びなどを体験するスタンプラリーを楽しみました。東京朝鮮学校と東京韓国学校の子どもたちが通訳となって、グループ内のコミュニケーションを助けてくれました。一日の交流で、たくさんの友だちができました。

■学校訪問

とき:9月13日(金)
ところ:上野小学校(上野)、朝鮮第一初中級学校(三河島)

 「南北オリニオッケドンム」の子どもたちは、ワークショップへの参加のほか、東京都台東区立上野小学校と、朝鮮第一初中級学校を訪問しました。

上野小学校では、6年生のクラスを訪問。上野小の子どもたちが前もってプログラムを準備してくれました。自己紹介(名刺交換)をしたり、ゲームをしたり、歌をうたったり、言葉が通じないながらも楽しい時間を過ごしました。
「言葉は通じなくて残念だったけれど、心は通じた気がする」(6年男子)

東京朝鮮第一初中級学校では、校長先生による学校案内のほか、朝鮮舞踊を見たり、歌をうたったりして過ごしました。韓国の子どもたちは朝鮮学校を訪問するのが初めて。言葉が通じるので、自分のことから自分たちの国のこと、流行や趣味についてまで、いろいろな話題で盛り上がりました。
「ハリーポッターの話もしたりして、とても楽しかったです。共通の話題があってうれしかった」(6年女子)
「次に会うときは、わたしたちの国のこと、もっと話したい」(5年女子)